気をつける前の私がうっかり
金髪になれなかった。ほんとうにうっかりミスが多発しており、とても気をつけて日程調整をしている。している、が、気をつける前の私がうっかりしている。なんとか明日に予約を取り直してもらった。ありがたや。
高校生の時に通っていた美容院でアシスタントをしていた方が独立して、今は私の髪を切ってくれているので17歳の頃からお世話になっている。あちこち引っ越しを挟んで盛岡に戻ってきているので、ずーっと切ってもらっていたわけではないけど、たまにカットしながら昔の話もしたりしてね。今の美容師さんのいいなと思うところは、おしゃべりじゃないところ。「あの人がああなんだって」とかそういう噂話には全然興味がないようで、そのかわりにラーメンと、散歩の話をよくしてくれる。だから安心して、最近私はこんなことがんばったよ、とか、これが今課題でねとか、1ヶ月に1回わーっとしゃべることができる、髪を切って、さっぱりして、話して、すっきりもして。大事な場だ。
チェンソーマンを観てきた!昨日3時間半の総集編をみて予習した。うわっ!というグロテスクなシーンもあって、血もいっぱい出るけど、作画もきれいだし夢中になれた。映画館に3人で行くのは10月末ぶり。なかなかいいペース。
この作者さん、ルックバックのときも思ったけど「学校」という場所の解像度が高い。階段の手すり、とか長く続く廊下、そこに差す光、できる影。
映画ももちろん面白いのだけど、道中も含めて、「映画を観に行くということ」を一緒にできているってことがね、私にとってはそれこそ映画のシーンの一つみたいに嬉しい。
クリスマスの夜に行われていた下北沢B&Bでのトークイベント、藤井青銅×原田ひ香「ラジオ100年 読むラジオ、聴く小説」をオンラインで視聴。藤井青銅さんが「フリーランスとして働くときに気をつけていることは?」という質問に、「自分はマイノリティで、自分の書いたものを面白いよって言ってくれる人なんて2割くらい。だからその2割を転々とみつけていく。」というようなことを話していて、2割、なわけはないよなあと思いつつ、その謙虚さのようなベースそのものが質問への答えかも、と思った。トークの最後に、「ラジオ、というか、だれかと話す、というのはなくならないんじゃないかと思います」という言葉、すごくよかったです。リアルでお聴きしたかったなあ。